https://www.haoden.jp/20201016_card.html
例の如く週間新英雄ガチャキャンペーン。今回は正真正銘の新英雄。武勲詩においてはその強さから「フィエラブラ」（武を誇る者）、あるいは巨人との戦いで受けた傷から「marquis au court nez」（低い鼻の侯爵）と呼ばれているとされる「ギヨーム・ド・ジェローヌ」（ウィキペディアの記述より）
固有スキルの「武勲詩の雄」は敵全軍の中から２名の英雄に対して通常戦闘時の最大９０％分の兵損失を与えるというもの。
さらにカール大帝とは従兄弟に当たる関係からカール大帝が同じ軍にいると対象英雄が２名から３名に増える連動効果付き。
ジル・ド・レイと同じような感じで、効果自体は強力なものの、敵全軍の中から２名という選択範囲が逆にネックとなり、本営攻めの際にはさほど戦力が整っていない英雄にヒットしてしまい、思ったような効果が発揮出来ない可能性もあり得る。
ギヨーム本人は前衛適性がAで、今期のカール大帝が防衛向けの固有スキルを持っているので、カール大帝と一緒に組ませる場合は防衛向けに育てるのが良さそうだが、速成がSなのと西洋中世系英雄はどちらかというと攻撃向けのスキルを持った英雄が多いことを考えると攻撃向けに育成するのも悪くなさそう。ただ、やはり敵全軍という選択範囲の広さから大本営攻めには不向きかもしれない。
これがもし敵全軍からそれぞれ２名ずつが対象だったら大本営攻めにも活躍出来たかもしれない。今期の新英雄は全体的に（前期までに比べて）マイルド調整されている印象がある。やはり新英雄達のインフレ化には不満の声も多かったんだろうか・・？
今回のピックアップ英雄達も強いことは強いが、逸脱した・極度に壊れた性能の固有スキル持ちはいない印象。
ダビデ＝最近よく出てくる攻撃向け古代英雄（神々の咆哮素材になるためか？）固有スキル自体はクセがなく非常に使いやすい。
シバの女王＝天空効果に加え発動に関係なく確実に敵の戦闘前損失を２つ無効化する安定した戦前損失対策スキルを持つ（ヘルプの説明文より）
カメハメハ＝上昇値こそ控えめながらも一軍の攻撃力を確実に上げる安定した攻撃スキルを持つ。
常盤御前S10=知性に応じて防御力・施設耐久力を上昇させる防衛向け英雄。義経がいれば効果が倍になりさらに強力に。
及時雨栄江＝黒英雄の兵数を最大１５０％UP＆水滸系英雄を疑似的にホワイト扱いにして天才性＆生命性以外のパラメーターを１５０％UPさせる低コスト部隊にうってつけ。
アルセーヌルパン＝山川越え移動速度最大４７％上昇に加え、確率で敵一軍の兵士最大１２％分を盗んで（裏切らせる）戦わせられる（反射させる）使い勝手の良い固有スキル持ち。
劉邦＝一軍の武器攻撃力上昇とピックアップ英雄の中ではどうしてみ見劣りしてしまう性能。イラストはかっこ良いのだが・・
この中ではもしヘルプの説明が本当ならば確実に戦前損失を二つ無効化出来るシバの女王かクセのないアルセーヌルパン辺りが魅力的か。
