曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

ロンギヌスガチャキャンペーン

今回はかなり癖が強い新英雄が追加された。

 

新たに追加されたホワイト英雄は磔にされた「イエス・キリスト」の生死確認のために脇腹を槍で突き刺したとされているローマ帝国の百卒長「聖ロンギヌス」

「ロンギヌス」と言えば「槍」の名前というイメージを抱く人も少なくないだろう。実際2次創作やファンタジー系・RPG系ゲームなどでもその名のついた槍武器が出てくることも多く、作品にもよるが基本的には上位武器として登場することも多かったと思う。かの有名なアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」でも登場したので、そこで知った人もいるんじゃないだろうか。

https://www.haoden.jp/20240201_longinus.html

 

説明文を見ればわかる通り「槍」系の武器を装備することで効果を発揮するタイプで、自身の兵数が10%(単純計算でデフォの兵士数3810の場合発動時に381になる)に減ってしまう代わりに敵軍ランダムで2英雄(恐らく全軍からランダム2名)の兵数を0にするというもの。性質的には「山田浅右衛門」と似たようなタイプになるのだろうか。

相手英雄の兵数を0に出来るため効果自体は非常に強力。

なのだが、自身の兵数も10%まで減ってしまうというデメリットもまた大きい。さらにロンギヌス本人が「槍」を装備していないと発動しない=装備品無効化系スキルが発動してしまうと阻止されてしまうリスクもある。これにより前回新規追加された芹沢鴨や同じく装備品無効化効果スキルを持つ「エイナル」等との相性はかなり悪い。

戦闘終了後の処理というわけではないようなので、精鋭傭兵軍等の兵損失がないスキルや戦闘終了後に兵数が回復(復活)するタイプのスキルにも弱い点も痛い。

さらに説明文見る限りでは対象となる英雄が敵全軍からランダムで2名というのも不安定でヒットしても上記のスキルを持った英雄や軍だと効果を発揮出来ずに自分の兵数だけが減るという最悪な結果に終わることもあり得るため、かなり癖が強いと言わざるを得ないのが第一印象。

ただ、それだけで弱い英雄かと言われるとそうでもない。確かに上記のように癖は強いものの、敵の兵数を0に出来るということはそれだけでヒットした英雄2名は戦線離脱させられることを意味する(兵数0では戦えない仕様の為)ため、上手く刺されば脅威的な効果をもたらしてくれる。

さらに全軍一つ発動制限もないので、複数軍が「聖ロンギヌス」を起用して発動させることが出来れば、相手からすればそれだけ戦力を削られる危険性が増す。

博打要素こそ強い扱いづらさの否めない英雄ではあるものの、上手く使いどころを見出せれば相手に大きなプレッシャーを持たせられる・・・かもしれない。

いずれにしても兵数を減らす・自身の兵減少効果を他の兵復活系・精鋭傭兵軍等で緩和出来るか否かの説明も出来れば欲しかったところ。兵の生産には時間のかかるゲームなので、一度の発動で3000以上の兵が失われるデメリットは決して小さくないのだから。

なお、上記のスキル効果の他に一軍の無効化系スキルを回避する効果もある。こちらは槍を装備していなくても良い。無効化回避系は充実してきている現在では地味に感じてしまうかもしれないが、あって損するものでもない。

山田浅右衛門」と異なり「槍」を装備していなければ兵損効果は発動しないので、レベリングや移動時には外しておくことで無駄な兵消耗を防ぐことが出来るのも良。対人戦以外では「槍」装備を外すか別種の武器に持ち替えておこう。意外と忘れがち(私がそう思ってるだけかもしれない)だが、各英雄は別に得意武防具じゃなくても装備品自体は全て装備可能。

 

新英雄のクセの強さの一方で他の白英雄のラインナップは優秀な面々が揃っている。

以下ピックアップ英雄一覧

 

蘭陵王:C

移動速度UPに自身への相手スキル・兵損失回避と可もなく不可もなく。陣形スキルが「こう行」かつデフォで移動速度UP持ちなので、平時戦や移動には扱いやすい。スキル効果が聖ロンギヌス対策にもなっている点も見逃せない。

イザナミ:SS

全軍攻防力強化に敵一軍の天空効果弱化と攻撃&防衛どちらで起用しても極めて強力。イザナギと同時起用することで「国生み」スキルが2回損失一切無しになり、無効化スキルを回避できるようになる

板額御前:A

一軍攻防力上昇に敵攻撃力弱化。前者は竜騎兵が相手だと効果が倍になり、敵の戦力弱化も攻撃力のみ適用されるので防衛向けだが、対竜騎兵向けと点から伏兵で使用するのも悪くない。

孫策:S

一軍兵士数大幅増&全軍にも半倍率拡散(重複発動していない時のみ)と兵士数増加系では最強クラス。これ以上の増加倍率を持つスキル持ち英雄もいるものの、彼には重複していなければ全軍にも拡散・発動一つ制限もないという強みがある。

紀貫之:SS

スキル発動に関係なく獲得経験値が最大67.5%増加するため、レベリングで英雄育成を行うには欠かせない。さらに全軍攻防力を強化出来る効果まであるため、そのまま一軍で戦っていける点も良。

李世民:SS

一軍攻防力強化(防御力はさらに2倍になる)に加えて本営陥落阻止(本営耐久と兵数が15%残る)に敵一軍への戦前損失効果まで有りと間違いなく強い。防衛では是非とも欲しい英雄の一人。攻撃で使ってもやはり強い。

フリードリッヒ1世:S

敵軍との戦力差3倍以上開いていた場合に3倍圧縮・戦前戦中損失軽減と強豪大本営攻めに欲しい英雄。

 

どの英雄も前線で戦っていけるユニークスキルを持っており、基本的にハズレはほぼいないと言っても良い。平時戦や修行のレベリングには必須級の紀貫之・防衛戦では最強クラスの性能を持つ李世民辺り狙いで引いてみる価値はあると思う。

李世民のみ持っていないのと、聖ロンギヌスが最初の印象では「癖強すぎて引けてもあまり嬉しくない」英雄だったのがよく考察すると言うほど悪い性能でもないと考え直したのもあり、一回くらい引いてみようかどうか悩んでる。どうしようかな?

 

同時期に15回限定召喚キャンペーンも実施されているが、こちらのピックアップもなかなか優秀なラインナップ。

以下15回限定召喚ピックアップ英雄一覧

西施:S(ややA寄り)

自軍防御力&防御力UPスキル強化と防衛に特化した性能。発動率も現状では破格の最大50%とかなり高い。防衛には必須級の英雄だが、逆に言えば防衛にかほぼ使えない。

丹羽長秀:S

自軍攻防力UPに戦前戦中損失軽減。純粋に強く扱いやすい。

ヨシュア:D

自軍4名の輪廻一時的MAX&レベル100化。対象が4名かつ攻防力や陣形力強化系に比べて今一つ恩恵を感じにくい微妙な効果。全員輪廻&レベルMAXなら通常の攻防力UP系になる。育成極めた軍向け?

ニケ:B

使いやすい兵数UP(自身は2倍)に3-8名無効化スキル回避。ただ、発動率が低いのが難点。

太田道灌:A

敵全軍からの攻撃スキルを無効化に加えて一軍防御力強化。インフレ化が進んでいる現在でもまだまだ防衛戦で一軍で戦えるだけの性能はある。今ではあまり使われないが、江戸城との連動効果持ちで、アンクーシャへの対抗策を唯一持っている英雄でもある。

エドワード黒太子S11:B

移動速度上昇に騎兵攻防力UP。さすがにインフレ化した現在では心もとない強化倍率だが、扱いやすさは健在。移動時や平時戦等では普通に使っていける。

 

メインワールド(1-21)で15回引いたものの、残念ながら白0。それどころか黒すら出なかった。ただ、韋駄天が出たので最悪な結果と言うほどでもなかったのは救いか…

新ワールド以外で6回引いたものの、出たのは22~23Wで西施のみ。

当たりと言っちゃ当たりなのだが、上記の通り完全に防衛用のユニークスキルになっており、メイン以外では防衛を殆ど行わないので持ち腐れになる可能性大(一応大本営へ援軍は送るようにはしているので、活躍させるとなるとそこか)なので、そこに至っては黒太子か丹羽長秀が欲しかったのが本音。

 

実は持っていた「趙姫」

同じく経験値UP効果を持つ英雄なのだが、その上昇倍率は「紀貫之」や「鈴鹿御前」を上回る70%越え。経験値2倍キャンペーン時に経験値UP機能利用で「趙姫」と「紀貫之」でローマ時代の時空鉱山(領地の一番多い増すから丁度隣真下)を叩いた時の経験値量。レベルの高い幻影城や砦を攻撃した際にはなんと1万越えを記録したこともある。これのおかげで「趙姫」は経験値カード・輪廻カードを一切使わずとも短期間で育成が完了してしまった。

最近はログインボーナスなどで経験値カードや輪廻カードが手に入る機会も増えてきているので、以前ほどレベル上げに苦難することもなくなったとは思うが、それでも輪廻カードはやっぱり貴重だし、やたらめったら使いたくはない。

それにカードばかりに頼って平時戦を行わないでいると今度はオーブが集まらなくなるので、やっぱり平時戦のレベリングを円滑に進める意味でも経験値UP効果を持つ英雄は重要。2倍&経験値UP&趙姫・紀貫之鈴鹿御前・セントニコラス・フォルトゥーナを入れた最大レベルの至高の旅で最大どこまで獲得経験値を伸ばせるかロマンがある(ぉ

新規英雄がいない中、レベリングで輪廻5を少しずつ増やしていたり。最近だとこの辺。今川公以外は陣形が集密なのでちょっとやりづらかった。輪廻5にしても気休め程度の戦力UPにしか繋がらないのが正直な所。それでもまぁやらないよりはマシでしょうということで。