曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

シーズン24を統べる6英雄達

本当は昨日には完成する予定だった今記事。ブログ書いてる途中で胃の不調が起こり、痛みが増してきたので一時的に寝込み、次第に発熱・息苦しさ・嘔吐・頭痛に見舞われ、胃の苦痛が終始取れず高熱状態と息苦しさで寝るに寝れない状態に陥ってしまい、更新が一日遅れてしまった。

原因は多分食中毒で、一昨日スーパーで半額札が貼られていた菓子パン(クロワッサンの形をしたメロンパン)を買ったその日のうちに食べずに翌朝食べたのが当たったのだろうと予想(朝起きた直後は体調に異常はなかったし、前日には食中毒の原因になりそうなものは食べていなかったため)

ドラえもん映画を見に行く予定でもあったため、楽しい一日になるはずが一転して生き地獄を味わうような一日になってしまった。現在は熱が大分引いたものの、まだ本調子とは行かない。胃の調子も少しずつ改善されたが、違和感はまだ残ったまま。皆さんも食事には本当気を付けましょう。

 

と、余談はさておき、前シーズン直前で経験エリアを取り直した関係で兵の育成に大きな遅れが生じる事態となってしまった本シーズン。再教育センターは兵の生産を円滑に行うためには欠かせない施設なのに、レベルがまだ9。開始直後はこっちに資材を回してしまうとややきつい。

74枚分溜め込んだ王者で覇者を24枚分引くも、残念ながら覇者から加入してくれた白英雄は一人もいなかった。(性能・イラストにもよるが)6英雄の加入次第ではモチベーションを著しく削がれてしまうだけに先が思いやられるスタートとなってしまった。特に今期は後述の通り防衛ではほぼ必須の性能を持つ英雄が出て来てしまったので、尚更。

 

そして今シーズンを統べる6英雄達が以下の者達。

https://www.haoden.jp/202403_dskc.html

 

黒時空=ネフェルタリ 出自:美女

陣形=極車掛9

・一軍の防御力大幅増強に加えて全軍にも若干倍率が下がるものの同じ効果が得られるというもの。

さらに天空効果と怪我回避効果まで付く。

見ればわかる通り、防御力を最大で300%も上昇させる上に他の軍にも200%分の防御力を強化するというまさに防衛に特化した性能。

他軍への防御強化は重複発動しないが、裏を返せば全軍一つ発動制限がない=自軍防御力300%UP効果は重複発動するということでもある。

とにかく群を抜いて高い防御力UP効果が目を引く性能。本営防衛戦では必然的に複数の軍を用意して防御することが多いので、他軍防御強化の恩恵を存分に受けることが出来る。援軍などで重複発動してもスキル自体は発動してくれるのも嬉しい。

特に強力な英雄を多数揃えた猛者揃いのワールドで防衛戦を展開していくのであれば是非とも欲しい・むしろ必須に近い存在とも言える。

デフォで付いている天空・怪我回避効果も地味に便利。

欠点らしい欠点といえば、防衛戦に特化した性能故に攻撃にはほぼ使えない・9陣形スキルが防衛戦ではあまり活かせない・そして防衛で起用する際には9という高コストな点がややネックになってくる点くらいだろうか。

 

藍時空=真田幸村 出自:戦国

陣形=極七星9

・陣形力の強化に加えて、陣形力で負けていても敵の陣形値の戦力差を同等に出来るという陣形力強化に特化した性能。

陣形力の具体的な影響値こそ公にはされていないが、その影響力はかなり大きいものであることは確かなので、他の戦力強化スキルである兵数UPや攻防力上昇との兼ね合い次第では大きな戦力アップに繋がってくれると思う。

ただ、陣形力に関連した部分にしか効果を発揮出来ない為、白英雄としては標準的な性能と言わざるを得ないのが正直なところ。全軍発動一つ制限とやや使いづらい極七星・高コストな点が足を引っ張り、他の6英雄達と比べるとスケールでは見劣りしてしまうかもしれない。決して弱くはないのだが…

運用するのであれば陣形力の影響を受けやすい戦力UP系スキルを重視した編成で組みたいところ。

余談だが、真田幸村といえば絵のカラーリング的に赤を想像する人が多いみたいで、今回の所属時空が藍という点に違和感を覚えた方もいらっしゃった模様。

 

 

黄時空=アテナ 出自:神話

陣形=極錘形9

・今期に入ってついに白英雄化を果たしたアテナ。

兵数増加効果と戦闘前中損失の軽減効果の複合。増加倍率は悪くなく、戦闘時の兵損失を軽減することは、兵損失の激しい上位探索や強豪と対峙する際には便利だし、相手に与えてしまうポイントを減らすことにも繋がるため有用ではある。

しかし、インフレ化が進行し続けている今ではどうにも地味な印象は否めない。よく言えば癖がなく使いやすい・悪く言えば(白英雄としては)普通or平凡な性能と言えるかもしれない。

ただ、錘形は陣形スキルの中でも使いやすく、レベリングもしやすい。また、全軍一つ発動制限もないため、重複発動も出来る等光る面もある。

攻撃向けの錘形かつ成長性がAという点から攻撃部隊で運用するのが良さげか。勿論出自が神話であることを利用し、防衛向けに育成するのも悪くない(神話英雄は防衛に適したスキル持ちが多く、神話英雄のみ効果が大きいスキルの恩恵を得やすいため)

 

赤時空=劉備 出自:三国志

陣形=極八掛9

・3度目の白英雄化を果たすことになった言わずと知れた蜀漢の初代皇帝劉備。あの有名な歴史絵師イラストレーター「諏訪原寛幸」氏がイラストを担当。

強い英雄5人の戦力を低下させ、さらに残りの3名の戦力も約半分以上の倍率分低下させることが出来、自軍一軍への戦闘前損失ダメージを最大で20%跳ね返す効果まで持っている。

北条義時」の上位互換的な性能で、そこに妖術系を含んだ戦闘前損失を多少反射させることが出来るため、強豪と対峙する際には有効な対策となりうる。

特に戦闘前損失の軽減ではなく、反射するので封じ系を無効化するスキルの影響を受けないみたいで、戦闘前損失が激しい相手には大きな効果が期待出来ることと思う(なんでもガウェイン卿のスキルが乗った妖術すら反射するとの情報を耳にした)

総じて格上の相手と対峙する際には起用したい英雄。それだけに攻防どちらで起用すべきかは非常に悩ましい。

所持陣形の八掛は副将が後衛に配置される癖のある陣配置になっており、他陣形と使い分けていく際には配置替えの手間がかかり、扱いづらい感は否めない。総大将起用にはやや不向きかもしれない。

 

灰時空=ガラハッド 出自:西洋中世

陣形=極偃月9

・今期のイケメン枠。便利な山川越え速度UP効果に加え、攻撃力の大幅強化・そこに武防具力を強化するという攻撃向けな性能。

攻撃力の強化倍率が非常に高く、さらに装備品の強化倍率も高め。山川越え効果が付いてることも相まってまさに攻撃部隊で運用しろと言わんばかりな性能に仕上がっている。

さらに全軍一つ発動制限もないため、重複発動も可能。

成長性以外の適性Sで上記のユニークスキルも高性能と全体的に高水準にまとまった性能で、時空戦で積極的に戦っていくのであれば是非とも欲しい英雄の一人と言える。

なお、強化されるのは攻撃力のみであり、防御力は強化されない点に留意。そういった意味でも運用は攻撃向け一択になるだろう。

 

紫時空=ジョニー・リンゴ 出自=米近世

陣形=極竜渦9

・西部系英雄としては数少ない6英雄の一人に抜擢されたガンマン。

一軍への戦前損失効果に加えて戦闘終了後に敵3名(多分一軍から3名?)の兵を10%にするという兵損失に特化した性能。

戦前損失効果は(近年では)割と標準的な倍率となっていて、戦前損失対策が増えてきている近況ではイマイチ効果を発揮出来ないことも多いかもしれない(W1ー21などなら尚更)全軍で一つ発動制限付きなのも相まって他の6英雄と比べるとやや見劣りしてしまうかもしれない。

それよりも注目すべきは戦後に3名の兵数を10%にする戦後損失効果。こちらは戦後損失なので、効果を発揮するのが戦闘終了後。故に損失軽減系の影響を受けないのが大きい。「精鋭傭兵軍」や兵復活系スキルに阻まれることがあるかもしれないが、兵を著しく減らされる効果は相手にとって脅威であることはまず間違いない。

特に防衛戦では「精鋭傭兵軍」や兵復活系スキルを積んでいない軍にヒットすれば、それだけ頭数が減らされるリスクを与えられるので結構なプレッシャーを与えられることと思う。

攻防どちらで運用するかはやや悩ましい所ではあるが、どちらかというと「精鋭傭兵軍」を積まれにくい(バリア系や衛防御系スキルが発動しなくなるため)対防衛戦向けに起用するのが良さげか。「聖ロンギヌス」や「山田浅右衛門」等と組んで特攻部隊を組むのも面白そうではある(兵損失がかなり激しくなるが)

 

今期は第一印象として6英雄達の性能差が大分激しいような印象を受けた。

何といっても防衛戦で無類の性能を誇るネフェルタリ・攻撃向けの英雄として高水準にまとまったガラハッドが群を抜いて強い。

次点で戦前損失反射効果次第で強豪への対抗策として注目される劉備が上記の二人から強さが一歩遅れて入ると言った感じになりそう。

残りの3名も決して弱くはないしユニーク性能も悪くないのだが、いかんせん上記のネフェルタリとガラハッドの性能の前に霞んでしまっているような印象を受ける。

中でもネフェルタリは強豪相手に防衛戦をこなしていくのであれば、もはや必須級とも言えるような性能になっていて、正直彼女が加入しなかったら今期は防衛戦を辞退・休業しようと思ってた。それくらい強力。

ガラハッドも出来れば欲しいところ。後はまぁ加入してくれたら嬉しいし、最悪加入してくれなくても諦めがつくラインナップではある。個人的にはジョニー辺りも欲しい所だが(イラスト的な意味で)

いずれにしても、今期の英雄達は皆極陣形持ち=コスト9なので、コスト上限には気を配りつつ運用することが大事。この9という数値は意外と大きい。

 

最初にも述べた通り、覇者からは一人も出なかった。この時点でモチベーションただ下がりだったが、覇者から出なかったのとネフェルタリの有無があまりにも大きかった事情もあり、特別召喚を今回は5回分引いてしまった。前期の片倉ガチャを引かなかった分ここに費やしてしまった。1回3000DCはやっぱり重いです。鉄だらけだった時の心境と言えばもう…

 

誰も加入しなかったらもう今シーズンは隠居しようかな…と不安で仕方なかったものの、最初に加入してくれたのがこの劉備。メインワールドでは戦前損失がエグイ方も少なくないので、結構嬉しい。主力で使うことになりそうなので、ワープを付けてみた。三国志以外とも組むことになると思うし。

不安な思いが届いたのか、3度目の正直という所で無事に加入してくれました。

彼女の加入の有無で本営の営業を続けるか否かがかかっていたので、ものすごく不安だったが、これで今期の不安は大方解消されることとなった。

とりあえず今期も本営営業は続けることになると思います。まだまだ役不足でしょうけれど、程々のご来店をお待ちしております(本当程々に

ガラハッドとアテナは多分加入してくれない、そんな予感がしてならない。まぁガラハッドはともかく、ネフェルタリさえ出れば後は多くは望まないことにする。