曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

能登&金沢遠征記録

時空戦3VS3お疲れ様でした。二日目は途中居眠りしてしまった関係でインが遅れてしまったものの、得点差が縮まって迂闊に攻めにいけない状況だったので特に大きな出来事もなくお互いのにらみ合いが続いて状態で終了。何とか逃げ切って勝利出来ました。隙あらば動いてはポイントを稼ぎつつ味方のピンチには即座に援軍で対処する連合員の方達には大変頭が下がります。報酬が勝利時は王者ということもあって下手に大本営攻めには持っていくことが出来なかったとのこと。こういう時は仕方ないこと。

 


某藍猫の方のブログを拝見した際に気付いた幻影制圧数報酬。ブログ見てなかったら危うく逃すところでした。すでに大半の幻影が落とされていたので半分諦めモードでしたが、何とか5か所制圧することが出来ました。某藍猫の方に感謝。

 


滝川一益ガチャは爆死した。欲しかったんだけれど、ここで無理に引くとまた悲惨なことになりかねないので泣く泣く断念することにした。

 

成功率26%って何?その確率で確率分を軽く越えた31連続合成失敗。これはこれである意味すごいことかもしれない。いや、こんな嬉しくない偶然で運気使いたくないです(さすがにイラッときてしまいました(恥

 

とまぁ覇王伝はサポカ合成とスキル削除期間が今日までなので、時間が許す限り行うとして、話題変わって石川県方面へ性懲りもなく行ってきてしまったという話。

以前夏季に2度目の金沢遠征に行ってきたことはブログでも述べた通り、実はその約3か月後の今から1か月数週間前に懲りずに勢いで金沢と能登へ行って来た。

 

注:この先かなり長い文が続きます。

 

その日は新宿で映画(数日限定公開の邦画で興味本位で見に行ってしまった)を見た後にぶっ通しでそのまま新宿から中央道~松本方面~平湯温泉奥飛騨~富山を経由して能登方面へと向かった。以前通った推奨ルートとは別の距離優先のルートをあえて選んでみた。

能登へ行こうと思ったのは今年話題になった例のイカキングこと能登町イカの駅つくモールという道の駅に作られたスルメイカの巨大モニュメントの記事を目にしたことで「そういえば能登も石川県だったよね。金沢まで来た道覚えているしどんなものかちょっと見てみたいから行ってみるか」という突拍子もない勢いで思いついたことと、長野~飛騨を通っていく距離優先ルートがどんなものか実際に通ってみたくなったというのが一応の理由。はっきり言ってかなり奇天烈な行動を取っていると自分でも思った。

新宿で映画(しかも21時頃からのレイトショー)を見に行く日にわざわざ通しで行く必要があったのかと聞かれたら本当その通りではある。一応の理由としては丁度その時は丁度二日間の休日&オフで自由に動ける日が確保出来ていたこともあり、そこを逃すとしばらく行ける機会はない可能性があると思ったから。行くことが出来るうちに行った方がわだかまりを残さずに済む。北陸は冬季だと行くのが難しくなるだろうし。

 

前述の通り、今回は前回と前々回で金沢に行ってきた高速道路を使う越自動車道と北陸自動車道を通る推奨ルートとは別の距離優先の中央道から長野~飛騨を経由するルートを使用。こちらの方が距離が推奨ルートより100Km以上近い。しかし、途中から一般道下道を通ることになる上にその道が狭い細道・峠・トンネル・山道・曲がり角に坂道のオンパレードで、しかもSAのような休憩ポイントもほぼない(一応道の駅でのトイレ休憩や自販機の使用は可)上に給油できるガソリンスタンドもほぼないため、推奨されないのがよくわかるルートになっていた。

 

諏訪湖SAか塩尻ICを降りて途中にある24時間営業のエネオスで給油。ここでの給油を逃すと当分補給ポイントがないので万が一エンストとかしたら大変。山道で立ち往生なんて絶対嫌だ(特に夜)

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最後の給油ポイント。ここを逃すと本当に給油できる場所がない、多少ガソリン残量に余裕があってもここで念のため入れた方が無難。残量が少ない状態であの道通るのは精神的にも焦る;;

給油後、最初の関門となるのが長野の山形村近辺の一般道。車一台分がようやく通れる細道で1,2か所あり、運悪く対向車とすれ違ったりするとちょっと怖い。

そこを抜けると第2関門山道とトンネル。途中から曲がりくねった狭い峠と広いとは言えないトンネルを延々と通っていくことになる。途中沢渡温泉郷や白骨温泉へ通じる分岐点・上高地坑道前を通り過ぎつつ平湯ICを目指していく。

平湯ICを抜けたら平湯温泉街とクマ牧場前の坂道を通過しつつ飛騨温泉郷のある栃尾を目指す。

栃尾を抜けた所で第3関門。ここから先がとにかく長い。坂道と狭い峠の連続を30km以上かけて通りつつ船津北の橋の交差点を目指す。ここと次が一番気持ち的に辛かった。

栃尾の交差点を曲がって2kmほどの所にある奥飛騨の道の駅。数少ない休憩ポイントということもあり、仮眠を取っていると思しき車が何台かあった。トイレ休憩するならここ。なお、これ以降の道中にもたまに数か所コンビニがあり、小休憩できる場所はそこそこある。

観光案内所内には飛騨名物のさるぼぼの姿も。そしてさるぼぼも感染対策済み

船津北の交差点を右折したら最後の関門。金沢へ向かう際は砺波ICをひたすら目指していくことになる。ここもとにかく長くて大体この辺りから疲れが出てきてた。

 

以上のように推奨ルートに比べると悪路も多くて快適なルートとは言い難いものの、100km以上近い点は結構大きく、こちらの方がガソリン代と交通費も推奨ルートの半分ほど浮く。慣れてくると推奨ルートよりも良いかもしれない。ただし、悪天候の時はやめた方が良さげ。濃霧とかになると冗談抜きで怖いし危険。

 

金沢へ向かうならそのまま砺波ICから向かえばいいのだが、この時の私の最初の目的地は能登。そのまま距離優先ルートのままナビを入れて走り続けた。

が、それがあんまし良くなかったみたいで、市街~田舎道~山道と狭い通路の連続で思った以上に時間がかかってしまっていた。能登の道中は海に面していてその日は晴天だったこともありとっても綺麗だった。

そんなこんなで目的地のイカの駅つくモールに到着。その時にはすでに9時半頃になっていた。新宿を出たのが23時半頃だったので、途中休憩も含めるとかかった時間は約10時間にも及んでしまった。まさかこんなに時間かかってしまうとは予想外だった(まぁただでさえ遠い金沢からさらに120km以上先だからね)

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気の遠くなるような時間をかけてようやくたどり着いた能登町イカの駅つくモール。目の前に早速話題のイカキングの姿が。お世辞にもアクセスは良いとは言えず、観光以外ではよほどの用事でもなければまず訪れないような場所。でも海は本当に綺麗で悪い所では無かったと思います

近くで見れば見るほど本当に大きい。約2500万もの費用をかけて制作されたのだとか。当時は「税金の無駄遣い」と批判の声も多かったようだが、これが後に総額約6億円もの経済効果を生み出すことになろうとは誰が想像しただろうか?

口の中はこんな感じ。小さい子供なら中に入れなくもない広さ。入る際は下から潜らないといけないのだが、これが結構狭くて入りづらかった。しっかりかがまないと頭ぶつけます

間近で見るとつぶらながらも大きな目。この大きさだと巨大イカのモンスターパニック映画「ビースト」を彷彿とさせる(ジョーズイカ版みたいな作品)近くで見るとちょっと怖いけれど、遠くから見ると結構可愛い。これが億単位の経済効果を生み出したと思うと製作された自治体の方達と共に尊敬してしまう。

朝ごはん代わりにイカスミのソフトクリームとイカ焼き。イカスミのソフトクリームは見た目に反してまろやかな味わいで思いの外美味しかった。また食べても良いほど。イカ焼きはどちらかというと縁日の屋台とかで出てくる醤油タレの付いたタイプを期待してたんだけれど、一口サイズに。まぁこの方が食べやすくていいか。

店内は思ったより広くない。ここのフードコートで食事しても良かったんだけれど、営業時間が11時からだった上に長時間運転の疲労もあって上記の食事の後は仮眠を取ることに。

仮眠取った後はお土産買って金沢へ向かおうと思ったけれど、せっかく長時間かけてここまで来たので、遊覧船にも乗ってきました(2回目以降来る機会がないかもしれないし)イカの絵がかわいい。

エメラルドグリーンな水面

途中船の下の座席から水中の魚達(あんまし見れなかった)を見つつ景色を眺める

素晴らしき青き海と水平線。これ見れただけでも乗って良かった。晴天だったのもラッキーでした

途中船員の方が魚達にエサやり。大きい魚はクロダイ・小さいのはアジらしい。大きい魚は凄まじい速度でエサを独り占めしていくジャイアンみたいな奴だった(笑)

遊覧船に乗り終えたらお土産を買って次の目的地金沢へと向かった。さすがに一回の仮眠では疲労はさほど取れなかったので、途中のSAで2度目の仮眠兼ね休憩をすることに。10月前だったこともあり、涼しくはなってきていたものの日差しが強いとやっぱりまだ暑かった。

今後も来る機会があるかもしれないので、観光マップを撮影しておくことに。足湯があったので休憩。

金沢付いた後は能登移動で体力と気力を使い過ぎてしまっていたのもあり、バイパスレジャーランドで遊びつつ夕食・温泉に入って過ごした。

 

本当なら1泊くらいしていきたかったんだけれど、都合上日帰りしなければならなかったので温泉に入った後はそのまま来た道を戻っていった。帰りもやはり栃尾に行くまでが物凄く長く感じた。栃尾まで来ればようやく中間地点・平湯温泉沢渡温泉郷を抜けて塩尻エネオスまで来れるとようやく気持ち的に大分楽になる。長距離遠征は行きよりも帰りが一番疲れる。

帰って家に付いた頃には朝の6時頃を回っていた。行くのは楽しいけれど、戻ってきた後なかなか疲労が取れないのは相変わらず。

 

こんな感じで勢いで行って来てしまった能登。金沢はおまけ。どうせここまで来ちゃったし寄ってこう的な。アクセスは前途の通り良いとは言えないし、車だと私の場所からでは2度目以降行くのは正直疲れる所だったものの、イカキングの実物を間近で見れた時は謎の感動を覚えたし、海は綺麗で周辺ものどかな雰囲気ある街並みだったので行ってきたこと自体は後悔していない。

なお、能登に行ってきたのはこの記事書く1か月数週間前のこと。本当はもっと早く書ければ良かったんだけれど、色々とあってサボってたらこんなに先になってしまった。

イカの駅つくモールのお土産ではイカ煎餅が一番人気だそうで、実際家族からの評価も高かった。本当ならイカの鉄砲焼きなるものも買って行きたかったんだけれど、用冷凍故持ち帰るのが困難故に断念。オンライン販売も行っているので、わざわざ駅つくモールまで行かなくてもネット注文出来る模様。

次来る機会があるかどうかはわからないけれど、もし行くとすれば次は宿泊込みで行きたい。近辺の観光地に寄る暇なんて全然ないし、やっぱり体力と気力の消耗も大きい。家族からは「能登方面行くんだったら2泊3日くらい時間取っていかないと楽しめないよ」と言われた。正直出来ることならそれくらい時間とって能登や金沢・後述の富山をゆっくり観光したい気持ちはある。でもリアルがそれをなかなか許してくれないんだよねぇ・・・

 

実はこの後は富山の高岡へ行こうと計画していたりする。能登へ向かう途中で高岡市街に近い場所(もしかしたら違うかもしれない)を通った時に通り過ぎてしまった時の残り惜しい感が拭えなくて絶対行きたいという気持ちに駆られた次第です。おとぎの森公園とか是非一度行きたい。というか必ず行く。