白篤姫再び
9月に入っても蒸し暑い日が続いていたが、ようやく暑さも和らぎ始めてきた。とはいえ、10月に入ってもまだ残暑が感じられる日が続く模様。暑いの苦手だからそろそろ蒸し暑さとはお別れしたいんですがねぇ~
そして今シーズン初の新規英雄が10月に入る前日に実装された。その英雄の名は天璋院こと「篤姫」
…ここで気が付いた人もいるかもしれないが、実はこの「篤姫」は白英雄として過去に実装されており、今回がなんと2度目の白英雄化となる。
これまでに同名の英雄が複数回白英雄として実装されたケースはシーズン開始時の6英雄発表時のみで、新規英雄追加ガチャで過去に登場した同名の英雄が再度新規英雄扱いとして実装されたのは今回が初となる。
https://haoden.jp/20241001_atsuhime.html
一軍の攻撃力強化&戦力弱化系(ワイルドビルの「2丁拳銃」・エカテリーナ二世の「女帝の才知」など)スキルの効果軽減。
強化倍率が前期のガラハッド・覚醒孫堅と同等で、さらに彼女の場合は銃を装備することでその効果がさらに50%+されるという非常に強力なもの。自軍一軍対象で300%越えの強化倍率は数値だけなら過去最高クラス。
そして戦力弱化系スキルを受けた際の効果を軽減する系のスキルはありそうでなかったタイプのもので、戦力を弱体化させるスキルが猛威を振るい始めている近況では貴重な対抗策と言える。減少倍率こそ最大でも30%と控えめだが、弱化系なので無効化回避スキルに阻まれることがなく、負のスキル回避系以外で回避されることがないのが利点。
上記の通り攻撃力の強化倍率が非常に高く、敵の弱化系スキルへの対抗効果もあるため性能面ではかなり強力な英雄と言って良い。何気に全軍発動1つ制限もないので、他軍と被る心配もない。
念のため述べておくと、強化出来るのは攻撃力のみで防御力は強化出来ないという点には留意しておく必要がある。この辺はワルキューレ等との差別化になるのだろうか?
また、戦力弱化系スキル減少効果はあくまでも自軍一軍が受ける戦力弱化スキルの効果を軽減するものであり、相手の戦力弱化スキルそのものを弱体化させるわけではないという点にも留意(※ 追記致しました
なお、先述の通りS18の「篤姫」を持っていればスキル移植でスキルを追加することも出来る(その逆も一応可能)成功すれば上記のユニークスキルに敵戦力差緩和効果まで付いてなかなか強力。しかし、先述の通りこちらの「篤姫」はユニーク性能が攻撃向けで、S18の方は防衛向けの白「徳川慶喜」と連動効果との食い合わせが悪いのが残念な所。いっそのこと「徳川慶喜」を攻撃用に育成して(地味にユニークスキルは速度UP効果付き)運用するのもありだが、そこまで無理に運用する必要があるかと言われると…
以下ピックアップ英雄一覧
徳川慶喜:B
先述の通り防衛向け。防御強化倍率はインフレ化が進んでいるとは言え100%越えで、敗北時の兵損失と本営ダメージ軽減効果も地味にありがたい。
ジル・ド・レ:D(ジャンヌダルクがいればC)
最大90%の兵損失効果だが、2名にしか効果がない上に兵損失軽減スキルや精鋭傭兵などを所持した相手にはとことん相性が悪い。ジャンヌがいれば対象が4名になるので、もし運用する場合はジャンヌ同時起用推奨。
ルナ:D
全軍天空も無効化回避も充実してきている現在ではあまりに寂しいユニーク性能。デフォで天空持ちなので、天空枠は浮くが…
ラスプーチン:A(ややB寄り)
敵一軍へ妖術・敵妖術無効化・全衛戦闘・コスト6と豪華。だが、それらの効果を容易く無効化するスキル持ちの英雄が増加・兵引率数が白にしては少なめと以前ほどの強さは発揮出来なくなりつつあるのが悲しい(特修羅ワールド1~23)
真田幸村S7:C
個人兵数2倍に大妖術と(インフレ渦では)貧相さは否めないが悪くはない。前期の幸村を持っているならスキル移植に挑戦してみるのも悪くない。
劉邦S4:E
初期の英雄故に性能面であまりにも力不足。S20へのスキル移植としても装備品強化50%前後では残念ながら割に合っているとは言い難い。
ハンニバル:D
一軍対象とは言え、強化倍率があまりにも低い。初期英雄故致し方ない。覚醒に期待か… 一応破壊要員として用いれば修羅ワールドでもそこそこ活躍出来る…
篤姫の性能とは裏腹に何とも貧相さの否めないラインナップ。新規ワールドならともかく、修羅ワールドで辛うじて戦えそうなのが徳川慶喜とラスプーチンくらい。篤姫は魅力的なだけに邪魔者扱いされかねないのが何とも悲しい。
私個人として今回の「篤姫」ガチャに関しては、正直あまり良い印象は抱いていない。
6英雄以外で既存の英雄を再び白英雄として出し始めたということは、今後も同じようなパターンで同名の英雄達を新規白英雄として使いまわすケースが増えることが予想されるということでもある。
恐らく今期の新要素「同名英雄の白スキル移植」実装に伴ったものなのだろうと予想してる。しかし、そうなると今期のスキル移植機能は白実装時に同名の英雄達を使いまわして水増しを図ろうという魂胆があるのではないかと疑ってしまう。新たな英雄を実装しようにも英雄化出来そうな人物や創作キャラのネタも底を尽きかけてきているのだろうか…?
確かに今作は同名の英雄は一人しか同時起用が出来ない仕様で、同名の英雄が増えてきてほぼベンチ入りや宝の持ち腐れ状態が続いている英雄達を有効利用出来る今回の新要素は、発想そのものは悪いものではなかったと思う。しかし、それで同名の英雄達をさらに使いまわして実装してさらに課金を煽ろうというのが運営側の真の狙いだったりしないだろうかという疑念を抱いてしまうのが正直なところ。
まぁ今期は欲しかった6英雄達がほぼ加入してくれたので、多少は課金する予定でいるものの、これまで以上に白が出なかった時に生じる蟠りは大きくなりそうで憂鬱になる…
「篤姫」の件で少々萎えてしまったけれど、悪いことばかりではなく良いこともちゃんとありました。限定15回召喚で欲しかった一人「ワイルド・ビル」が加入してくれました(勿論メインワールドで)先述の通り今期の欲しい6英雄はこれで全て揃ったので、今期は気分良くスタートを切ることが出来そうです。これで極鈎行が使えるので、頭もいざという時は担当出来そう。あ、そうそう。ついでに別ワールドでも6回引いてアルテミスが加入してくれました<限定15回ガチャ
スキル削除無料キャンペーン中に移植作業をいつも以上に頑張ったけれど、それはまた後日投稿することにする。