曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

20シーズンの6英雄達

https://www.haoden.jp/20220316_dskc.html

 

今期の6時空を統べる英雄達は以下の通り。

 

黒=カリギュラ(出自=古代・陣形スキル=臥龍

藍=徳川吉宗 (出自=江戸・陣形スキル=錐形)

黄=アヌビス (出自=神話・陣形スキル=竜渦)

赤=ローレライ(出自=美女・陣形スキル=集密)

灰=エカテリーナ2世(出自=西洋中世・陣形スキル=握奇)

紫=劉邦   (出自=大軍人・陣形スキル=こう行)

 

カリギュラ=狂気の独裁

・発動すると、自軍1軍の攻撃・防御力が最大210%アップし、1/3の確率で暴走してその効果が2倍の最大420%になる。
※1/3の確率については英雄ごとに判定する。
他の軍(連合軍や援軍)は攻撃・防御力が最大105%アップする。
このスキルは、発動個数に制限はないが、複数発動した場合、「他の軍(連合軍や援軍)は攻撃・防御力が最大105%アップする。」の効果は得られない。
このスキルは、敵の無効系スキルを回避できる

一軍の攻防力を最大210%UPとこれだけでも非常に強力なのに、さらに1/3の確率で効果が倍化するという恐ろしい性能。

しかも他の軍(つまり自軍以外の全軍)の攻防を105%UP上げてしまうという前期のレオニダスでさえ霞んで見えてしまう戦力上昇率。

極め付けは全軍一つという制限がないということ。つまり連合軍で複数の人がカリギュラを入れている場合手が付けられない強さとなってしまう恐ろしい性能。

ただ、複数発動した際は全軍攻防上昇がなくなるというペナルティが付いており、軍の多い連合軍で使用した際は被りが2,3つだと相対的に効果が落ちてしまいかねない・・と言いたいところだが、デフォの上昇率が上記の有様だからあまり気にならないレベルだと思うし、暴走効果が複数人に乗ってしまうともうお手上げ。

陣形スキルが臥龍なので個人でのレベリングがやりやすいのも長所。目立った欠点がほぼ見当たらない6人の中でも抜きんでた強さだと思う。

 

徳川吉宗=淳保の改革

・発動に関係なく、山&川を越えて移動し、移動速度が最大45%アップ。
発動すると、味方1軍の陣形力を最大6上昇させると同時に、敵の苛烈陣形、甲殻陣形等の陣形強化スキルを、4-6個ランダムで上昇値0にする。
このスキルは、敵の無効系スキルを回避できる。
このスキルは、全軍で1つのみ発動する。

山川越え速度UPが付いたS15曹操と言うべき性能。

山川越え効果は言うまでもなく便利だし、陣形力が与える影響の大きい本作では陣形力を強化しつつ敵側の強化スキルを4~6無効化出来るのは非常に強力。

ただ、陣形強化スキルはランダムに選ぶ形になるようで、苛烈や強攻等複数詰んでいる相手だと思ったより効果を発揮してくれないかもしれない。スキルの性質上陣形力強化スキルをあまり積んでいない相手(攻防上昇スキル中心の構成)だとやはり活かしきれない可能性大。

錐形かつ前衛Sなので攻撃向けに運用するのが望ましいか。陣形と速性Sのおかげで個人でのレベリングもしやすいのも良。

 

アヌビス=冥界守護神

発動すると、自軍全軍の戦闘前と通常戦闘の兵損失を、最大22.5%削減する。さらに、自軍1軍の防御力は、最大225%アップする。
本営にいて、敵の攻撃により本営が本営が陥落しそうになったら最大22.5%の耐久力、兵士が残り、陥落を回避する。(陥落回避の効果は、兵士がフルの状態ではないと発動しない。)
このスキルは、敵の無効系スキルを回避できる。
このスキルは、全軍で1つのみ発動する

兵損失軽減効果こそ控えめだが全軍対象で防御力上昇量も非常に高い。さらに本営が陥落しかけたら(戦闘に負けたら?)最大22.5%の耐久力と兵が残って陥落を防ぐ効果付きと本営防衛時に真価を発揮できるタイプ。必然的に防衛に起用していくのが望ましいと思う。

全ての衛での適性がSというのも高評価。ただ、防衛向けの性能にも関わらず成長性がAなのでレベリングにはやや時間を要するかもしれない。陣形の竜渦も後衛戦をスキップ出来ないので上記の2人ほど兵損失を抑えつつレベル上げがやりづらいのも難。

また、本営陥落防止効果は兵をフルにしていないと発動しないので、運用は自本営の防衛戦時にしないと本領を発揮しづらいかも。

 

ローレライ=破滅の歌声

発動すると、相手全軍に最大30%の戦闘前損失を与える。さらに、自軍全軍に疲労回復最大60%を与える。
このスキルは、全軍で1つだけ発動する。

近年のインフレ化が進んでいるとはいえ、スキル効果の説明文を読むと「え?これだけ?」と思ってしまいそうなくらいあっさりとした性能。

戦前損失は全軍対象だが光秀公の焼き討ちやヴリトラには及ばず、自軍全軍に効果があるとはいえ天空効果ではやはりちょっと物足りない。

無効化回避の説明文が付いていないのでアリスト等のスキルがヒットすると阻止されてしまう・陣形スキルも使いづらい集密なので個人のレベリングもやりづらいのも欠点。他の5人に比べると明らかに控えめな印象は否めない。

戦闘前損失効果が光秀公や謙信公のような個別判定か、それとも一律効果発揮かで評価が大分割れてしまいそう。

それでも全体戦闘前損失は上手く決まれば(特の大本営戦)相手にとって脅威であるし、天空効果は裏を返せば天空スキルを付けなくてもいいので、その枠分にスキルを付けられるという利点もある。

 

エカテリーナ2世=女帝の才知

発動すると、相手と陣形力値(相性値)が負けていたら、自軍の陣形力値を敵と同じにする。さらに、相手の1軍の攻撃力・防御力を陣形力も考慮した値から最大67.5%ダウンする。

S13楊貴妃の「長恨歌」や太公望の「六韜兵書」に敵一軍の総合戦力を弱化する効果が付いたものと思えばいい。気になるのは陣形力も考慮した値から減らすという点。

陣形力が戦闘に大きな影響を及ぼす要素であることは言うまでもないが、それを考慮するというのは陣形力を含めた分から減らすという意味なのか、それとも陣形力に応じて減少する数値が変動するのか・・?

相手の戦力を弱化するという性質上やはり各上の相手と戦う時に起用したい英雄ではある。攻守どちらに起用すべきか悩ましいが、どちらかと言えば攻撃時に精鋭を揃えて来やすい防衛の方がいいか?

ローレライと同じく無効化回避効果は付いていないので、アリストや宇喜多直家等の無効化スキルがヒットすると阻止されてしまう。その代わりこちらは発動制限も記載されていないので、複数発動が可能である可能性がある。そうなると連合でダブってしまっても複数発動させることが出来るので、上手く発動&ヒットしてくれれば相当各上の相手でも逆転勝利が出来る可能性もあるかもしれない。

 

劉邦=垓下の戦い

発動すると、敵1軍の中で、(スキル効果のアップ後の武器防具陣形力も含めて)最も高い戦力を持った英雄と味方1軍内の最下位の英雄を比べて、自軍が負けていたら、敵と同じ強さになる。
この効果は、敵味方4番目までの戦力の英雄にも適用される(敵は上位4名、味方は下位4名で、一人ずつ処理する)。選べれなかった英雄は、攻撃・防御力が最大105%アップする。
このスキルは、敵の無効系スキルを回避できる。
このスキルは、全軍で1つだけ発動する。

少々ややこしい説明文。要するに各4名ずつ対峙している敵軍の強い英雄と自軍弱い英雄を比べて自軍英雄が負けていたら比較対象になっている英雄と同戦力になる&それと他の3人にも同様の処理を行うということなんだろうけれど、自軍が全員強かったり相手の英雄と負けている英雄が4人未満だったらハブられた分はどうなるのか?何とも紛らわしい印象のあるスキル。

上記の処理に選ばれなかった英雄は攻防105%上昇とまあ無難な性能。

以上の点から相手が強ければ強いほど効果を発揮出来そうだが、こちらが強くて上記の処理がなされない英雄が出た場合それらには何の効果もないのだろうか?そうなると強そうで何とも微妙な印象の拭えないスキルではある・・

こう行持ちで前中衛がSという性質上攻撃向けに育成が望ましそうだが、上記のスキルの性質上防衛や伏兵の方が活かしやすいか。

 

6人の中で際立って強いのがやはりカリギュラ。明らかに彼だけスキルが頭一つ抜けて強い。そしてもっとも見劣りするのがローレライ。近年の新英雄としては控えめな性能という印象は否めない。

その他の4名はまあ割とバランス取れてる方・・なのかな?それだけに圧倒的なカリギュラと地味なローレライの差が気になる所。

 

カリギュラを引き当てられれば戦力UP間違いなしだろうが、私的には前期ほどこれが欲しい!というのは今回いない。勿論引けたら引けたで嬉しいしちゃんと育成して活躍させられるようにはしたいと思っている。