曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

バイオハザード8 NGVOSプレイ 前置き

ハードコア(HC)でのプレイも無事にクリアし、ついに最高難易度である「ヴィレッジオブシャドウ(以下VOS)」に挑戦することになった。

 

まず本編&絵本のタイトルにもなっているヴィレッジオブシャドウとは?

本編クリア後ないしは本編購入特典のトラウマパックに付属されているハードコアよりもさらに難しい難易度のことで、所謂従来のバイオシリーズで言う所のベリーハード・プロフェッショナルに近い位置づけ。

 

当然の如くHCよりもさらに難易度が高くなっており、まさに「救いのない極限状態」と呼ぶに相応しい難しさとなっている。

 

ヴィレッジオブシャドウ(VOS)の特徴

 

・敵がHC以上に強化されている

中でもライカン達の強化は著しく、HCの時点でも嫌になるくらい強かったのにVOSではさらに攻撃力・敏捷性・耐久力が大幅強化されている。ガードしなければ一発でも食らえばほぼ瀕死。

照準を合わせた時の反応もかなり早くなっていてこちらが狙いをつけていると即座にサイドステップで左右に避けたり一瞬で眼前まで間合いを詰めてくる。

敏捷性も驚くほど早くなっており、遠くから恐ろしく早い速度でダッシュして急接近してからの攻撃は特に危険。

そして耐久力ももはや雑魚とは呼べないくらい高くなっていて、ハンドガン程度では話にならない・ライフルのヘッドショットやパイプ手榴弾の直撃も平気で2,3発以上は耐えてしまうほど(無論個体によるが)

よく出てくるモロアイカも同様でライカンほどではないが挙動が明らかに早くかなりタフになっている。

特に序盤では武装が貧弱でまともに戦っていては到底弾が足りなくなるので、HC以上に戦闘は避けることが求められてくる。

閃光弾は依然有効だが、怯み時間がHCからさらに短くなっているので注意。

 

・敵に与えるダメージが減少

こちらの攻撃に対するダメージへの軽減倍率が高くなっていて、耐久力の強化も相まって想像以上に弾薬を消耗することになる(特に大ボス全般)

さらに相手の怯み値の上昇か怯ませ効果の弱化の影響か、敵が非常に怯みにくくなっておりライカンやモロアイカに至ってはショットガンでもダウンを奪えない。2発連続で撃ち込むことでやっとダウンをさせたりふっ飛ばすことが出来るほど。ハンドガンで怯ませることはまず不可能だと思っていい(仰け反りすらしない)

ドミトレスクの娘達はほぼ怯まなくなり、大ボス達に至っては攻撃でダウンを奪うことがほぼ望めない。強い武器で強引にゴリ押して強行突破はほぼ通用しないと思っていい。

 

・各所で敵の追加配置がある

HC以下では敵がいなかった場所に新たに敵が追加で配置されていたり、出てくる敵の配置が通常よりも増えていたりする。

代表的なのが重装ライカンの配置・ドミトレスク城のモロアイカ達・シュツルム遭遇時のハウラー達であり、敵から逃げるシチュエーション時に道を塞ぐように配置されていたりもする。

まとめると以下の通り

村序盤

・ライカン襲撃時の地下に重装ライカン1体

・老婆の家にライカン1体

・休耕地に重装ライカン2体&火矢持ちライカン2体追加配置

ドミトレスク城

・特別房付近の牢獄にモロアイカ2体(内1体が燃焼状態)

・ベイラ戦時の援軍としてモロアイカ2体追加出現

・地下でのドミトレスク夫人襲撃時(腕を切り落とされる場面)にモロアイカ2体

村中盤

・参道に重装ライカン1体追加配置

・鉄格子の扉前(楽器職人の家の門前付近)に重装ライカン1体追加配置(計2匹出現)

ベネヴィエント邸(帰り道)

・吊り橋の左右高台に火矢持ちライカン2体追加配置

・ヴァルコラック1体追加配置(計2匹出現)

森の砦

・砦内門前に重装ライカン1体追加配置(計2匹出現)

工場

・シュツルム襲撃時の逃げ道にハウラー2匹追加配置

・鋳造室にソルダートパンツァー追加配置(鋳造機前に常時待機状態)

レリーフの鋳形入手後の廊下にソルダートジェット1体追加配置

・電源供給後の地下通路徘徊中のソルダートの数が1体増加&ツヴァイ1体追加配置

・2度目のシュツルム襲撃時の通路にハウラー4体追加配置(アイテムは落とさない)

・破砕シャフトのソルダートジェット2体出現時下層にツヴァイ1体追加配置

 

確認しただけでもこんなにある。安全だと思っていた場所が危険な箇所になっていたり、中ボスクラスの敵の追加配置も多かったりするので避けられる戦闘は極力避けていくことが求められてくるだろう(特に序盤~中盤)

 

これだけ書くと一見途方もなく難しそうに見えるが、救済措置もある。

 

・アイテム配置&謎解きギミック&オートセーブポイント&タイプライター配置等は変更無し

ゲーム進行ルートや配置されているアイテムには特に変更はないので、事前にHC以下でルートや配置を覚えておくとスムーズに進められるだろう。

また、RE2やRE3にあったようなオートセーブ廃止やセーブ回数制限(インクリボン)・セーブ回数などによるランク評価なども一切ない。こまめにセーブとアイテム管理をしながら進めていけば初見でもクリア出来る程度には調整されている。無論その場合は途方もなく難しくなるので覚悟はしておいた方がいい。

 

・敵(カラス含む)や樽などのオブジェから得られるランダムドロップ金額が通常の約5,6倍になっている

カラスや樽などのオブジェから得られるお金も倍額補正が付いているため、しっかりと回収していけば序盤からどんどん武器のカスタマイズをしていくことも出来る。これによりカラスの配置を覚えて逃さず撃ち倒すことが特に重要になってくる(序盤での恩恵は非常に大きい)

周回プレイでのお金稼ぎにも使えるため、無限武器を解禁するためにマグナムなどを無限化して挑んでいくと効率よくお金を稼げる。

 

今作の最高難易度は難しいことは難しい。一部の敵配置等は周回プレイを前提としているかのような調整が施されている。

そんな周回プレイ前提の難易度をあえてニューゲームでの引き継ぎ&特典武器の使用を一切禁止とした条件でプレイすることにした。

次の記事から進めていければと思う(しかし随分間が空いてしまったな(笑