曇り空と光と安堵

主にゲーム中心の雑記&日常 (ものによっては攻略も)

キャプテンコマンドー プレイ日誌

カプコンベルトアクションコレクション」にも収録されているカプコンの代表的なベルトスクロールアクションゲームの一つ「キャプテンコマンドー

カプコンのベルトアクションと言えば最も有名なのが「ファイナルファイト」だが、本記事の「キャプテンコマンドー」は約その2年後の1991年に稼働された(ファイナルファイトは1989年)

ファイナルファイト」やスト2ストリートファイター2)ほどの知名度はなく、それらの人気作品に埋もれがちな存在の本作だが、過去にスーファミスーパーファミコン)やPS(プレイステーション)にも移植され、そのプレイヤーキャラであるキャプテンこと「キャプテンコマンドー」はMARVEL社とのクロスオーバー作品「MARVELVSカプコン」シリーズ2作にも出演するなどカプコンの作品としてはそれなりに有名な扱い。

そんなキャプテンコマンドーは同ジャンルの人気作「ファイナルファイト」や「天地を喰らう2」などと比べると稼働しているゲームセンターは少なかったようで、実際私も幼少期にちょっとだけ触って以来、先述のマブカプ(MARVELVSカプコン)の存在を知るまでは特に記憶に残るような作品ではなかった。

実際ゲーム自体は先ほども言った通り稼働している店は少なく、移植作品も出回りが良くない(移植度の高いPS版は生産数がかなり少ない関係でプレミアがついてしまうほどレア)関係で遊ぶ機会にも恵まれていなかったのもある。

なのでカプコンのベルトアクション系はそこそこプレイしていた私もこの作品は長らくプレイすることのない年月が続いていた。

そんな中、時代が進むに連れてカプコンが発売した過去の自社製ベルトアクションシリーズを収録した(残念ながらMARVELやアメコミ系等の作品は収録されていない)「ベルトアクションコレクション」が発売し、その収録作の一つに「キャプテンコマンドー」も収録された。これによりコンシューマ作品で手軽に遊べるようになり、私もこの機会にこの「キャプテンコマンドー」をプレイするようになった。

 

そんな「キャプテンコマンドー」だが、肝心のゲームはカプコンのACアクションゲームの例に洩れずに難易度が高く、ゲーム初心者がプレイするには敷居の高い作品にはなっていたと思う。

プレイヤー側にダッシュダッシュ攻撃などが追加されてよりスピーディーなプレイが可能になったものの、それに伴って敵も全体的に動きが早かったり飛び道具持ちの雑魚も多数登場するようになっている。そして何よりも全体を通してボス戦の難易度が「ファイナルファイト」以上に上昇。攻略法が分からないと成すすべなくやられてしまうような初見殺しのボスがかなり多く、最初のボス「ドルグ」でさえ苦戦を強いられる。そこを突破してステージ2へ進んでも大抵の初心者はそこの強ボス「シュトルムJr」で詰まることになる(ソドムに次ぐ所謂カプコン名物初心者キラー)

私も幼少期にプレイした時は上記のシュトルムJrに何も出来ぬまま倒されてそこで終わっていた。時が経ち、ある程度慣れた状態で挑んでもやはり安定せず、やっと倒せても次のボスやその次のステージで詰まるに詰まり続けた。

少しずつ慣れていっても終盤のステージになるにつれて本作の本当の難しさを思い知るようになり、ゲームはあまり上手い方ではない私では(実際ファイナルファイト天地を喰らう2はそこそこ長くプレイしてきても未だに1コインクリアが関の山で、しかも成功率約10回中2,3回出来るか否かという不安定ぶり)やり込むにしてもせいぜい1コインクリアが限界だろうと思っていた。

実際「ベルトアクションコレクション」をプレイしてから何度かプレイしていくうちに何とかフーバー(プレイヤーキャラの一人でロボットに乗った赤ちゃん)で1コインクリア(ノーコンティニュークリア)は出来るようになったものの、それを達成して以降はプレイを辞めていったんは寝かせていた

 

それから約1年ほど経過した現在、軽い空き時間に何気なくキャプコマの再プレイを始めるようになった。

勿論再プレイし始めた時は1コインすらままならない状態が続いていたが、プレイに慣れ始めてくると再びフーバーで1コイン出来るようになり、他のキャラにも触れているうちにキャプテン・翔でも1コインでクリア出来るようになり、そしてついに数週間前に始めてフーバーでノーミスクリア(一度も死ぬことなくクリア)を達成。

達成時のスクショ。一応撮って置いた。

これで満足しても良かったのだが(正直自分では出来ても1コインが関の山で、ノーミスクリアなんてちっとも考えてなかったし)これをきっかけに「もしかしたら他のキャラでもノーミスクリア狙えるのでは?」と意気込むようになり、ジェネティ―以外のキャラ(キャプテンと翔)でのノーミスクリアを目指してプレイを続けるようになった。

無論最初のうちは思うようにいかず、酷い時は前半のステージや雑魚戦でも凡ミス連発することも多かったが、何度かプレイしていくうちに徐々に慣れてはいくようで気づいたらキャプテンでもノーミスクリアを一度達成し、翔もノーミスまであと一歩という所まで出来るようになっていた(本当に最後の一歩という所で無念の1ミス)

 

そしてついに、最もクリアが難しいとされていた翔でのノーミスクリアもついに達成しその録画にも成功!ジェネティ―以外でのノーミスクリアを達成することが出来た。

先程も述べた通り、私自身はベルトアクション系作品が好きではあるものの、上手いとは到底呼べるような腕はなく、ファイナルファイト天地を喰らう2ではキャプコマ以上にプレイした時期が長いにも関わらず未だにノーミスクリア出来ておらず、工場初期出荷設定だとガイや趙雲で1コインクリアするのが精一杯だった。なので、キャプコマなんてとてもクリア出来る気がしなかったし、出来たとしても一番楽なジェネティ―か次いで楽なフーバーで1コイン出来るか否かといった所だろうと思っていた。ノーミスなど私には出来るはずないと思っていた。

しかし、今回自分には出来ないと思っていたことが達成出来たことで自分自身に少しだけ自信が持てるようになった気がした。所詮ゲームだし、ましてや特に知名度が高い作品というわけでもない。それでもこう何か出来た時の達成感はジャンル問わず気持ち良いものだと思ってる。

いずれプレイ日記なるものを投稿する予定。とはいえ攻略サイトの代わりになるような内容にはならないと思う。

 

https://youtu.be/B6scsBMil3o

一応証拠というわけではないですが、投稿してみました。雑魚戦はファイナルファイトより簡単ですが、難易度MAXにしてると嫌らしい動きをすることが多くてボス戦以上にミスしやすかったです。ボス戦は個々が強い反面取り巻きと同時に出てくる敵はさほど多くないので、慣れてくればシュツルム兄弟以外は割と安定してくるかもです(キャプコマに限らずベルトアクション全般はそれだけ雑魚の存在が脅威)