ミランダによって殺害されてしまったイーサン。敵討ちとツケを払わせるべくクリス率いるハウンドウルフ隊が行動を開始する。
ここからは場面が変わって、クリスを操作することになる。出てくるのは多数のライカンが中心でクリス編では最初から豊富な弾薬と強力な武器を揃えており、途中所々で物資の補給ポイントも用意されているため弾切れの心配が殆どない戦闘中心のパートとなる。
また、クリスはイーサンよりも耐久力が高いためちょっとやそっとの被弾なら気にせず進んで行ける。ここはさすがシリーズ通しての主人公なだけある。
ただ、いくらクリスが強くて装備が充実してるとはいえ出てくるライカンの数はイーサンの時とは比較にならないほど多い(森の砦よりもさらに激しいと言えばわかるだろうか)
所持しているメイン武器のハンドガンとドラグーン(アサルトライフル)は攻撃力・連射性能共に申し分ないもののいずれも装弾数が少なめなので、むやみに連射してるとすぐにリロードが必要になりその隙を突かれて押されやすいのでこまめにリロードしながら進んでいく。
余談だが、クリスが使用する回復アイテムの「回復アンプル」に表記されているロゴはなんと・・
なお、クリス編ではライカン達を倒しても一切アイテムを落とさない。邪魔なライカンだけを倒して避けられる戦闘は避けていく。
最初の坂道はライカン2体・3体・2体ずつ。1,2体程度ならハンドガンだけでも十分対処出来るが、3体以上出てきた時はドラグーンで迎撃していく。
坂道を降りてルイザの屋敷跡まで行くと軍用トランクの上に多数の補給物資。回収した後菌塊だらけの集落を進んで菌根を目指して進んでいく。
こんな形で再会することになったルイザの屋敷。村人達の無念を胸にいざ進まん(クリス達は面識ないけれど・・・)
休耕地ではヴァルコラック(大型の変異種BOW)が2匹出現するが、気にせずそのまま前進して加工場まで走っていけば戦わずに済む。倒しても何も落とさないので戦うだけ無駄。
出現を知らせるセリフと唸り声が聞こえるが、足を止めずに前に突き進めば交戦することなく進める。後ろを振り向いたり足を止めたりすると追いつかれてしまうので注意
加工場内で補給物資を回収(拾わなくても先に進めるが拾っておいた方がいい)し、井戸のある民家の家畜小屋を経由して村道へと出ていく(山羊の頭がいくつも吊るされている通り)
道中ライカン達に追われたら家畜小屋まで誘い込んで迎え撃つのも良い。扉を突き破ってくる時は隙だらけだし、場所が狭いので横回避されにくく、安定して処理しやすい
村道を進む途中で火矢で武装したライカン2匹とライカン2匹が出現。出現地点からさらに前進すると(ナイトハウルの通信が入る地点まで進むと)さらにライカンが出現。ただ、ナイトハウルの通信が入る前辺りなら増援は来ないので、火矢持ちが出てきたらまずは火矢を撃って来る通路真ん中にいる2体と屋根にいる2体を倒してから進めよう。火矢持ちは放っておくと遠距離からどんどん矢を放って来て非常に鬱陶しい。
この辺りで火矢持ちが出てくるので優先的に処理。あまり前に進んでしまうと増援が出現し、定期的に出てくるようになってしまう
途中分岐で右の通路にある民家の敷地に補給物資あり(戻る際にライカン追加出現あり)そこで物資補給を済ませたら戦乙女象のある村の中心を目指して進んでいく。
事故車辺りで重装ライカンとライカン多数が出現。ハンドグレネードで一掃。取り巻きのライカン達は一掃・重装ライカンもダウンさせつつ仮面を剥がせるので、すかさずドラグーンでヘッドショット狙いで追い打ちをかけて一気にトドメを差そう。
さらに数匹ライカンが追加出現するので、倒してから先に進み、分岐前(左側は菌塊で進めない)でライカンが多数出現する。そこでも少し待ってからハンドグレネードを投げつけて群れを一掃し、一気に村の広場へと突き進んでいく。モタモタしているとどんどんライカンが追加出現して囲まれてしまう。閃光手榴弾で目くらましにしてもいい。
重装ライカンが出てきたら一瞬遅らせて投げる。こうすることで群がってきたライカン達も巻き込みやすい
ここまで来ればチェックポイント&村道のライカン達撤退。巨大な菌根はライカン達の集う要塞と化していた。戦乙女の像の向きがまるで要塞に立ち向かうようなシチュエーションを思わせてくれる
一度菌根要塞前(村の広場)に付けばオートセーブ&自動的にイベントが進み、残っていたライカン達も逃げていく。
ここからロケータ―を使用して菌根要塞に照準を合わせてロボに砲撃してもらう。3回当てればOK。
しかし2回目と3回目は大多数のライカン達が出現し、こちらの攻撃を妨害してくるようになる。この数が本当に多く、さらに追加出現もあるためむやみに相手するとあっという間に押されてしまう。
菌根に砲撃がヒットすれば周囲にいるライカン達は全て消し飛ぶ(例外的に瀕死の状態で掴み技や攻撃を受けてトドメを差すモーションに入ってる場合はキャンセルされず、そのまま死んでしまう)
まず1発目の砲撃を当てるまではライカンが出現しないので、2か所にある補給物資を先に回収しておく(一つは2階建ての家の豚の死骸付近・もう一つは赤い煙突の家のトイレ付近)
今さらながら補給物資は軍用トランクの他に緑色の発煙筒が目印になっている。こんな状況でもずっと残っている豚。よくライカンに食われずに残ってたな・・
ここからの立ち回りはいくつかあると思うが、赤い煙突の家の梯子を上った直後の位置に陣取って戦う・2回目の砲撃時に2階建て民家の敷地付近で群れを一掃してから菌根を狙う立ち回り等がある。何分数が多いので安全に処理していくのは難しい。
とりあえず私の場合は2回目は2階建て民家の敷地でライカンを迎え撃って菌根を攻撃し、3回目は少しライカン達を引きつけてから赤い煙突の家付近まで逃げて(その際火薬樽やハンドグレネード等で群がっているライカン達をふっ飛ばしておく)屋根から菌根を狙う立ち回りで打開。
屋根の上に上がってきたライカン1,2体はドラグーンを惜しまず使って処理し、重装ライカンが来てしまったら一旦屋根を降りて下に敵が接近してきたら閃光で足止めして再度屋根に上るようにしていく。
梯子の上がってすぐの位置でロケータ―を照射。ここなら火矢もギリギリ当たらない。上がってくるライカン達も2匹ほどで済む(それでも長居は危険なので弾切れ時等は一旦下に降りた方がいい)
3回目の砲撃がヒットすればライカンは全滅&菌根要塞も破壊されて菌根の眠る地下へと侵入出来るようになる。
穴を降りた途中にも補給物資があり、そこからさらに下に降りて行くとボス戦。ウリアシュの強化版であるウリアシュ・ストレージャが立ち塞がる。倒さなければ先に進めない。
対ウリアシュ・ストレージャ(村長兄貴)
菌根を守る番人。イーサンが対峙した村長ウリアシュとは何とその兄者に当たる。
通常のウリアシュよりも格段にタフになっていて、さらに身体が硬化していて前面からの銃撃は完全に弾かれてしまう。使用している武器が巨大なトゲトゲの付いた鉄球式の槌になっている。
弱点は背中から露出しているカドゥでそこを撃てばしっかりとダメージが入る(血飛沫が目印)ため、基本は攻撃をかわしながら背中を狙っていく。
この露出したカドゥが弱点。この辺プラーガを思い出す人もいるのではないだろうか
戦闘場所は動き回れるほどのスペースはないものの、通常のウリアシュと異なり走って踏み込んだり早歩きからの攻撃・回転攻撃などは使用しないし、ライカンの援軍も来ない。
攻撃は範囲こそ広いが、見た目よりリーチは短めで大振りの攻撃が多い。
横に振ってから前方に叩き付けるコンボと走ってからの突き上げ振りの2種類を主にしようしてくる。前者は横振りを空振った直後にウリアシュ兄の横を走り抜けて背後に回る・後者も構えて走り出したら横を走り抜ければ簡単に回避出来る。
ウリアシュと同じく時折高台に上がってジャンプ攻撃を仕掛けてくるが、これが結構正確にこちらを狙って飛びかかってくるので、左端に陣取ってジャンプしてきたら大きく右側に移動するようにすれば安定してかわしやすい。
また、下の方でも時折ジャンプ攻撃を仕掛けてくることがあり、たまに3回連続でくる時もあるので常にウリアシュ兄の方に視点を向けながら避けていく。
耐久力が減って来ると3連続で槌を振り下ろすコンボ・左右に振ってから威嚇をする行動も追加される。しかし後者は前途の通りライカンの援軍が来ないので実質サービス行動に近い。
また、途中ロケータ―でロボに砲撃支援を受けて貰うことが出来るようになり、上手くヒットさせれば割合ダメージ(20%前後の固定ダメージ?)を与えることができ、ウリアシュの耐久力が満タンならこれを5発当てれば倒せるほどの耐久力を減らしつつ一時的にダウンを奪うことが出来る
ダウン中は巨大な鉄球が邪魔で上手く背中を狙いづらいので、狙えない時はハンドグレネードを投げつけてダメージを与えておこう。
ロケータ―で狙う隙としては以下の場面が狙い目。
・ウリアシュ兄の攻撃を避けて端まで移動した直後狙いを定め、次に使用してきたのがコンボならそのまま狙い続ける・走って来たらまた避ける。
・耐久力が減って来ると時折槌を左右に振った後に威嚇する行動を取るようになるので、そこを狙う。
・閃光で目くらましにしている隙に狙う
ロケータ―はしっかり本体を捉え続けること。発射直前に射出がずれると明後日の方向に砲撃が飛んでしまい、空振りとなってしまう(当然またリロードしなおし)
威嚇行動中は隙だらけ。槌を左右に振ったらロケータ―を射出し続けよう
これ以降クリス編では戦闘はないので、余っているハンドグレネードや閃光手榴弾があれば惜しみなく使ってしまおう。閃光が複数あればロボの装填完了まで逃げ回り、ロケータ―で狙い撃てるようになったら閃光で怯ませて砲撃・・というパターンも通用する。
番人のウリアシュ・ストレージャを倒すとやはりというべきか遺骸として持っていた槌「巨人の結晶槌矛」を落とす。クリスが唯一入手出来るトレジャーアイテムだが、クリス編はデュークがいないので後ほどイーサンに引き継がれる。・・・どうやってイーサンの手に・・?
おまえはもう、死んでいる
身体が朽ち始めてもなお菌根を守ろうとする姿はさすが番人
場所が狭いので、慣れないうちは戸惑いがちだが、立ち位置さえしっかり確保すれば意外なほど対処は簡単。
先へ進んでいくと巨大な菌根に村ごと吹き飛ばす爆弾をセットし、さらに進んでいくとミランダの研究室に付く。
これが菌根。巨大な胎児のような形をしており、胎児(カドゥ)の紋章はこれがモチーフになっている
今回のクリスの判断にはメンバー達も思う所があったようで、このアンバーアイズのセリフは多くのプレイヤーが思っていたであろうことを代弁してくれている。それにクリスも最終的には受け容れている。
ここにあるファイルや写真を見ていくとミランダが行っていた実験の詳細が明らかになるほか、4貴族達の正体・ミランダの素性・さらにはスペンサーがかつてこの村に来ていてミランダは恩師であったことなどいくつもの真実が明らかになっていく。
イーサンが対峙してきた4貴族の正体がここではっきりと明かされ、資料の表紙もそれぞれの紋章を象っている。いずれも器には不適と評されてしまっている
若かりし頃のスペンサーと思しき男性の写真。(バイオユーザーから)シリーズで終始傲慢かつ自分には甘い無能と評されていた彼にもあからさまな後付けながら恩師と慕う人物(ミランダ)がいた。アンブレラの紋章もこの村の洞窟にあった紋章がルーツとなっており、ミランダの研究は彼を狂わせるきっかけにもなってしまった
空いた鉄格子の牢屋内にある写真。ミランダが赤子を抱きかかえている写真の元
研究室奥にある鍵錠のかかった牢屋の鍵錠を壊すとイベントが発生。ここでようやくミア本人が登場。今の今までミランダによって捕らえられ監禁されていた。
ミランダを倒しにいくために祭場へと戻りにいくクリスにイーサンの安否を尋ねるミア。クリスは顔をしかめながら彼の死を伝える。
しかしミアはここで自身が今まで隠し通し続けてきた驚愕の事実をクリスに伝える。イーサンは・・・
次回がついに最終戦。本作の元凶であり諸悪の根源であるミランダとついに決着をつけることになる。果たしてローズを救うことが出来るのか?そしてイーサンは・・